闇金の借金800万で自己破産

闇金の借金800万で自己破産、その後の生活ブログ

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私は大学卒業後無職であったため通常の消費者金融では借金ができず、インターネットにも名前が載っていないような地元の千葉県内の消費者金融50件で借金をしました。
ファイナンス裏鎌ケ谷、フレイア、行徳ひみつファイナンスで借り、ここに挙げたのはいずれもインターネット検索にすら載らない超マイナーな闇金でした。

 

ファイティング裏鎌ケ谷では5万円の借入に2万円の申込手数用を取られ、年利500%を徴収されました。
フレイアでは借入から1ヶ月ごとに100%の利息が付く約束で3万円を借りました。行徳ひみつファイナンスに至っては1万円の借入で10日に100%の割合の利息でした。

 

遂には情報一切非公開で連絡先すらない闇金の銀本舗という会社で1日に利息100%という条件を飲んで3万円を借りました。
取り立ては凄惨であり、自宅に石が投げ込まれたりいつの間にか加入させられていた火災保険(申告した個人情報から業者が勝手に加入させたのだと思います)をあてにして放火されたりしました。

 

闇金の借金苦で精神科の閉鎖病棟に入院し、弁護士や司法書士に任せて自己破産の申請手続きをしました。
私の場合は入院中に成年後被後見人に指定され、家族が後見人になって全て手続き上の処理を引き受けてくれました。

 

自己破産後、私は精神障害者向けのグループホームに生活保護を受けながら暮らし、1日1000円の小遣いを除いて金銭はすべて家族とグループホームの職員に管理されることとなりました。週2回、精神科の外来に通い、1回1時間程度の作業療法を受けることとなりました。

 

借金返済できず自己破産、その後の生活ブログ

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私は借金の返済が難しくなり、自己破産の申請をしました。
自己破産の申請をしたのが、つい先日ということもあり、申請が通るのかどうかまだわかりません。

 

ただ、ギャンブルで作った借金ではないので、恐らく通るのではないかというのが、弁護士さんの見解です。
借金を何度も繰り返してしまった理由は、正社員で雇用されていた会社が倒産してしまい、派遣社員になってしまったことが大きな理由だと考えています。

 

生活するためのお金が足りなくなり、借金を繰り返しては返済をする。
この悪循環にハマってしまい、完済どころから毎月最低返済額を返済するだけで精一杯の毎日になってしまったのです。

 

さらに追い打ちを掛けるように、私は派遣先へ向かう途中、交通事故を起こしてしまい、仕事ができない身体になってしまいました。
それがきっかけで仕事をクビになり、借金の返済が完全にできない状態になり、自己破産の申請をするに至りました。

 

申請をするまでに、何度か弁護士さんに相談をしてみましたが、他の解決策はないと言われ、何とか自力でやりました。
何とか自己破産の申請が通ればよいのですが、通らなかったときはどうすれば良いか全くわかりません。

 

鬱病で失業して自己破産、その後の生活ブログ

鬱病で失業して自己破産、その後の生活ブログ

 

私の場合には、住宅ローンを組んでマンションを購入後に、パワハラから病気にかかって仕事が続けられなくなり退職。
その後の再就職の際にも、体調が戻りきっていなかったために失敗。
そうこうするうちに、まさに首が回らなくなってしまい、弁護士に相談して自己破産という流れになりました。

 

私の場合の病気は、こころの方の病気、鬱病でした。
会社で望まぬ異動となり、途中には、ほぼ完全な社内失業状態まで経験して会社から自分の存在価値を否定されたような気持ちになりました。

 

最終的な移動先で上司と決定的に合わず、パワハラまがいの扱いを受けたことなどで、致命的なまでに精神面にダメージを受けました。
最終的には、かなり酷いレベルの鬱病の状態まで行っていたのだと思います。

 

加えて睡眠障害も患ってしまったため、そちらが改善出来ないままの再就職もうまく行く訳がありませんでした。
最終的には本当にどうしようもなくなって実家に戻り、実家のある街の法テラスで弁護士に無料相談、自己破産を行う流れとなりました。

 

自己破産の申請手続きの終了までは、約1年ほどかかったでしょうか。
その間の各種書類、家計簿などの作成は両親の協力もあり、問題なく行うことが出来ました。
私の場合には、パワハラによる鬱病が原因の自己破産となったため、申請手続き終了後も社会人としてのリスタートには大変苦しみました。

 

いまだに、完全に復帰したという状態にはほど遠い状況にあります。
鬱病になってからではなく、パワハラを受けた際に、労働問題として弁護士に相談すればよかったと後悔しています。

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